
- 4ヴァルヴ・コンペンセイティング
- フローティング・マウスパイプ
- ブライトシルバー&ゴールド仕上
- レッドブラスベル・インナーベルラッカー仕上
- メインテューニングスライドトリガー装備
- 本体イエローブラス製
- ベル径:305mm
- ボア径:14.72/16.52mm
※サイズはカタログスペックで、実寸ではありません。
V.F.CERVENY & SONS - EUPHONIUM
長い歴史を持つチェコの名門 Cerveny が、新しいユーフォニアムを完成させました。Besson の Prestige、york の Eminence に並ぶ、ハイスペックモデル、VFC-EP7566 Emperor Premium です。そして2013年、さらなる改良が施され、VFC-EP7566II をご紹介致します。
チェルヴェニーの歴史は古く、オーストリア・ハンガリー帝国時代より、ウィーンの音楽家や各地の軍楽隊の金管楽器を発明、製造してきました。
第二次大戦後に共産国入りした当時は、低コストの材料と労働力を活かした大量生産の楽器工場となってしまいましたが、1989年に民主化、そして2004年にEUに加盟すると、他の国の楽器メーカーとの技術提携やOEMが功を奏し、一気に品質が上がりました。またこの数年、質もデザインも良い新しいモデルが次々に造られ、かつてのボヘミアの名工房チェルヴェニーの勢いを取り戻しつつあります。
Emperor のボアサイズは、かつてのベッソンと同じ、バランスのよい14.72mm(現在のベッソンはドイツで製造するという事情からか15.00mmになっています)。
このボアサイズの採用、そして全体の外観は、今はなきブランド、york の Eminence によく似ています。そして、音色も、Eminence によく似ていて、ベッソンよりもやや明るい印象です。わずかな違いはあるものの、ベッソン系の音色であることは間違いありません。
マウスパイプはフローティング仕様となっており、ベルには銅の成分を多く含んだレッドブラスが採用され、内側はラッカー仕上になっています。これにより、輪郭の鮮明な豊かな響きを実現させています。
抜差管、ヴァルヴキャップ類はゴールドプレートで、高級感を演出しています。
また、メインテューニングスライドにはトリガーが装備されていますので、音程が高めになりやすい音も、調整が容易になります。
ベッソンのプレスティージュに匹敵する、チェルヴェニーのエンペラー・プレミアム。さらにお求めやすい価格になりました。この機に是非お求め下さい。
ケース(Besson Prestige, york Eminence と同様のハードとセミハードの間のような高級仕様)
マウスピース
トリガーガード(取り外し可能)
( )内は希望小売価格
VFC-EP7566II Emperor Premium 668,000円(日本未発売モデルのため時価)
参考価格:BESSON BE2052-2 Prestige 1,360,000円
※ 別途消費税がかかります。
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