臺灣でユーフォニアムの講師として、またプレーヤーとしてご活躍中の伊東明彦氏にレビューして頂きました。

 

2018.6.13

​

お隣の国、臺灣の大学等でユーフォニアムの講師をされ、多くの優秀な学生を育てながら、プレーヤーとしてもオーケストラ、管樂團（吹奏楽団）でご活躍中の伊東明彦氏に、AMUSE のバストランペット AMBT-901 のレビューを頂きました。
 

「AMUSE のバストランペット AMBT-901 を購入し、実際にオーケストラのリハーサルや本番で使ってきた感想です。

​

よい点
・鳴りムラが殆どなく吹奏感はいいです。
・音色もとてもいいと思います。健全な響き。
・音程のばらつきも少なく、平均して悪くはないと思います。
・ケースも背負えるようになっていていいです。

要望
・健全すぎる響き故、神々の黄昏のような曲での悲壮感がもっと表現できたらとよい思います。というわけで、将来的に細ベルの楽器もラインナップにあったらいいと思います。
・音程も悪くはないは言え、プロオケなどではかなり微調整が必要になるため、主管トリガーが欲しいです。

改善点
・ロータリーレバーの軸のナットが緩く、気をつけていないと落ちてしまうことがある。
・ケース、背負ったときにベルが下になるようにした方がいいと思います。マウスパイプが下になるので、管内の水をちゃんと抜いていないとケースの中が濡れてしまいます。」　（伊東氏　談）

​

※　現在、伊東氏はオーケストラ等で AMUSE AMBT-901SG（シルバー＆ゴールドモデル）をお使い下さっています。