中国製楽器の選び方

 

「中国製の楽器って大丈夫なの?」という方がいらっしゃるのは無理もありません。楽器の形をしたオモチャも沢山あるからです。また、トランペットやサクソフォーンなどではよいモデルを扱っているブランドも、ユーフォニアムはついでに扱っている場合が多いので、今一つの印象もあるかと思います。中国製の楽器事情を知って、信頼出来るショップでご購入下さい。

少しの良い物と沢山の悪い物がある

かつてとは違い、工場が沢山出来ており、工場ごとに色々な特徴があります。これらの工場で造られたモデルは、各国のブランドネームで販売され、また一つのブランドで複数の工場のモデルを扱うことも珍しくないため、一般の方はどの工場のどんな特徴のあるモデルであるのかがわかりません。「品数と数量で勝負」で造られたのか「品質とコンセプトで勝負」で造られたのか「とにかく安さで勝負」で造られたのか、わからないというのは不安です。

老舗有名ブランドも中国製に

バック、セルマー、ベッソン、ヴェンツェルマインルの各ブランドも、モデルによっては中国で製造させています。自社設計モデルならまだ良い方で、中国で開発された同じモデルを老舗ブランド同士が販売していたりもします。それも、当方なら決して扱わないような、あまりお薦め出来ないモデルが選ばれたりしています。それほどまでにブランドネームというのは信奉されているという証でもあるのですが…

無知な楽器店や奏者の話は聞くだけ無駄

他のことについては知識を持っている方であっても、未だに「中国製の楽器は楽器の形をしたオモチャ」に一括りにしたり、「アタリハズレが大きい」としか言えないような楽器店や奏者には要注意です。無知もいいところです。彼らは中国製の楽器を扱う気も演奏する気もないので、不勉強なくせに見下しているに過ぎません。検討している人にとって、こういう人の話は聞くだけ無駄です。

コピーのコピーすらある

コピー天国中国ですが、そのコピーをさらにコピーしたモデルも造られています。悪いことばかりではありません。真面目な工場が造ると、コピーをコピーした方が良い出来だったりもします。さながら、突然変異のようなものです。こうなると、少し楽器に詳しい方でも、もう画像だけでは判断出来ません。手に取って判断するしかなくなります。

中国製ばかりの楽器店に注意

中国製の楽器ばかりを、やたら安い値段で売っている業者には要注意です。「とにかく安さで勝負」の工場で造られた楽器の可能性大です。ピストンシリンダーが斜めに掘ってあってピストンが真っ直ぐに上下しないとか、管内に大きな異物を付着させたままメッキしてあるとか、一度折れた部品を応急処置しただけで新品として出荷していたりとか、酷い事例が山ほどあります。

中国の楽器事情とユーフォニアムと、両方の知識のある当店で!

中国の楽器事情に明るいだけでは駄目です。ユーフォニアムについて詳しいだけでも駄目です。その両方についてよく知っていなければ、中国製でよい思いをすることは難しいです。当方は、実際に中国に赴き、ユーフォニアム奏者として厳選したモデルにさらに改良を加えて販売しています(詳しくは「AMUSE ができるまで」をご覧下さい)。品質が落ちればすぐに販売を休止し、改善が見られない場合はキッパリと廃番にします。新たに良いモデルが見つかれば、改良の上で新モデルとして採用します。

安ければよいと思って「ついで」にユーフォニアムを販売している業者や、製造元で新しいモデルがとっくに出ているのにいつまでも古いモデルを売っている業者とはそこが違います。中国製の優れたユーフォニアムをお求めの方は、是非当店で!

© 2013-2019  by PROJECT EUPHONIUM. All rights reserved.