ADAMS - EUPHONIUM
オランダの管打楽器工房、アダムスのカスタムメイド・ユーフォニアムです。既に M.トロップマン氏、D.ワーデン氏、F.デッドス氏、M.マルティンス氏など、欧米の多くの奏者が使用しており、日本では早くも阿部竜之介氏が使用しています。
・一本一本丁寧にハンド・メイド。
・支柱を出来る限り少なくし、接地面を小さくすることによって、驚異的なレスポンスを実現。
(第4ピストンのストッパーもありません!)
・奏者の好みに合わせて、多彩なオプションが選択可能。
・マウスピースとレシーバーのギャップを調整する新機能。
(副次的な機能として、マウスパイプの長さを調整することができます)
という、従来のユーフォニアムとは大きく異なったモデルです。
E1、E2 基本モデル
ベルサイズ:305mm(E1)、310mm(E2)
管厚:0.60mm(E1)、0.80mm(E2)
(材質やモデルにより制限があります)
ベル材質:イエローブラス、スターリングシルバーベル(E1のみ)
表面仕上:ブライトシルバー
話題の Marcus Bonna 製 セミハードケース(130,000円相当)が付属します。
この他に、様々なオプションを選択できます。詳しくはこちらのページをご確認下さい。
全モデルに可動式マウスパイプレシーバーが装備されています。これは、マウスピースの末端と、マウスパイプの末端(マウスパイプレシーバー内)とのギャップの長短を、ネジで調整で調整できるようにしたものです。この副次的な効果として、マウスパイプ全体の長さが調整できるようになり、マウスピースが口に当たる角度を自分好みに調整できるようになります。
これによって、音のアタリやコントロールが劇的に変化します。非常にコントロールし易くなるポイントと、コントロールしにくくなるポイントとの違いは明瞭で、これまでこうしたものは、楽器個体の特性として判断され、所謂アタリハズレとして選定されていたものに匹敵するのではないかと思います。
抱えて演奏するユーフォニアムの場合、口とマウスピースの角度のベストポイントをキープするのは、他の楽器に比べて困難です。例えばお腹が出たり、へっこんだりと、体格が変化すれば、当然口とマウスピースとの角度に影響が出てしまいます。こうして奏者側でマウスパイプの長さを調整することで、自分のベストポイントを見つけられるということは、大変に画期的なことではないかと思います。
Adams のユーフォニアムを使用している、D.ワーデン氏のブログにも、このシステムの詳細が記載されています。
【重要】表示価格について
昨今の急激な円安に伴い、当方取扱の輸入楽器につきましては全て時価と致します(中古楽器を除く)。表示価格は参考価格として掲示していますので、ご注文時に再度見積を致します。不便かとは思いますが、少しでも安くご提供するための対策につき、悪しからずご容赦下さい。
E1 (0.60mm), E2 (0.60mm) シルバープレート仕上:
1,300,000円(税込1,430,000円)
希望小売価格 1,860,000円(税込2,046,000円)
E1 Sterling Silver Bell 0.60mm ラッカー仕上:
1,560,000円(税込1,716,000円)
希望小売価格 2,230,000円(税込2,453,000円)
ノンコンペンセイティングの Sonic モデルも取り扱っております。
Sonic 0.55mm シルバープレート仕上:
870,000円(税込957,000円)
希望小売価格 1,250,000円(税込1,375,000円)
※ 欧米ではすでに大変な人気になっており、加えてハンドメイドのため、現時点で製作には6ヶ月程度要するとのことです。さらにカスタマイズの内容、工房の休暇、税関等の混み具合などによっても変わります。お早めのお申込みをお勧めします。
※ こちらの商品は受注生産となり、当方がアダムスの工房に直接オーダー致します。「受注生産・お取寄せ商品について」をご覧の上、お申込・お問合せ下さい。
※ 為替相場の変動により、予告なく価格が変更になる場合があります(お申し込み後の価格変更はありませんので、ご安心ください)。
※ ハンドメイドですので、極く小さな傷や凹み、メッキの浮きなどが見られる場合があります。
【ご注意】
PROJECT EUPHONIUM ではオランダの ADAMS社と協議の上、同社の日本におけるユーフォニアムおよびテューバの正式販売をしております。並行輸入ではありません。